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テマンびとエリパズこたへていは
Then answered Eliphaz the Temanite, and said,


Eliphaz
〔ヨブ記2章11節〕
11 ときにヨブの三にんともこの一切すべて災禍わざはひかれのぞめるを各々おの〳〵おのれのところよりしてきたれり すなはちテマンびとエリパズ、シユヒびとビルダデおよびマアナびとゾパルこれなり かれらヨブをいたはりかつなぐさめんとてたがひやくしてきたりしが
〔ヨブ記4章1節〕
1 ときにテマンびとエリパズこたへていは
〔ヨブ記22章1節〕
1 こゝにおいてテマンびとエリパズこたへていは
〔ヨブ記42章7節〕
7 ヱホバ是等これら言語ことばをヨブにかたりたまひてのちヱホバ、テマンびとエリパズにいひたまひけるはわれなんぢとなんぢ二人ふたりともいかはなんぢらがわれつきいひ述󠄃べたるところはわがしもべヨブのいひたることのごとく正當ただしからざればなり
〔ヨブ記42章9節〕
9 こゝにおいてテマンびとエリパズ、シユヒびとビルダデ、ナアマびとゾパルゆきてヱホバの自己おのれのたまひしごとくなしければヱホバすなはちヨブを嘉納󠄃うけいれたまへり

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智者ちしやあにむなしき知識ちしきをもてこたへんやあに東風ひがしかぜをそのはらみたさんや
Should a wise man utter vain knowledge, and fill his belly with the east wind?


a wise man
〔ヨブ記11章2節〕
2 言語ことばおほからばあにこたへざるをんや くちおほきひとあにただしとせられんや
〔ヨブ記11章3節〕
3 なんぢ空󠄃むなしきことばあにひとをしてくちとぢしめんや なんぢあざけらばひとなんぢをしてはぢしめざらんや
〔ヨブ記13章2節〕
2 なんぢらがるところはわれもこれをわれなんぢらに劣らず
〔ヤコブ書3章13節〕
13 なんぢのうちかしこくして慧󠄄さとものたれなるか、そのひと行狀ぎゃうじゃうにより柔和にうわなる智慧󠄄ちゑをもて行爲おこなひあらはすべし。
fill
〔ホセア書12章1節〕
1 エフライムはかぜをくらひ東風こちをおひ日々ひび詐僞いつはり暴逆󠄃あらびとをましくはへアッスリヤと契󠄅約けいやくむすあぶらをエジプトにおくれり
vain knowledge
〔ヨブ記6章26節〕
26 なんぢらはことば規正いましめんとおもふや 望󠄇のぞみたえたるものかた所󠄃ところかぜのごときなり
〔ヨブ記8章2節〕
2 何時いつまでなんぢかかることいふ何時いつまでなんぢくち言語ことば大風おほかぜのごとくにするや

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あにたすけなきはなしえきなきことばをもて辨論あげつらはんや
Should he reason with unprofitable talk? or with speeches wherewith he can do no good?


he reason
〔ヨブ記13章4節〕
4 なんぢらはたゞ謊言いつはり造󠄃つくまうくるもの なんぢらはみな無用むよう醫師くすしなり
〔ヨブ記13章5節〕
5 ねがはくはなんぢ全󠄃まつたもくせよ しかするはなんぢらの智慧󠄄ちゑなるべし
〔ヨブ記16章2節〕
2 かゝことわれおほくきけなんぢらはみなひとなぐさめんとしてかへつてひとわづらはすものなり
〔ヨブ記16章3節〕
3 むなしき言語ことばあに終󠄃極はてしあらんや なんぢなににはげまされて應答こたへをなすや
〔ヨブ記26章1節〕
1 ヨブこたへていはく~(3) 智慧󠄄ちゑなきもの如何いかをしへしや 頴悟さとり道󠄃みち如何いかおほしめししや 〔ヨブ記26章3節〕
〔マラキ書3章13節〕
13 ヱホバいひたまふ なんぢらは言詞ことばをはげしくしてわれ逆󠄃さからへり しかるもなんぢらは我儕われらなんぢらにさからひてなにをいひしやといへり~(15) いまわれらは驕傲たかぶるものを幸福さいはひなりととなふ またあくをおこなふものもさかんになり かみこゝろむるものすらもすくはると
〔マラキ書3章15節〕
〔マタイ傳12章36節〕
36 われなんぢらにぐ、ひとかたすべてのむなしきことばは、審判󠄄さばきたゞさるべし。
〔マタイ傳12章37節〕
37 それはなんぢことばによりてとせられ、なんぢことばによりてつみせらるるなり』
〔コロサイ書4章6節〕
6 なんぢらのことばつねめぐみもちひ、しほにてあぢつけよ、らば如何いかにして各人おのおのこたふべきかをらん。
〔テモテ前書6章4節〕
4 そのひと傲慢がうまんにしてなにをもらず、ただ議論ぎろん言爭いさかひとにのみふけるなり、これによりて嫉妬ねたみ爭鬪あらそひ誹謗そしりしきおもひおこり、
〔テモテ前書6章5節〕
5 またこゝろくさりて眞理まことをはなれ、敬虔けいけんえき道󠄃みちとおもふもの爭論さうろんおこるなり。

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まことになんぢかみおそるることて その前󠄃まへいのることをとゞ
Yea, thou castest off fear, and restrainest prayer before God.


castest off
〔ヨブ記4章5節〕
5 しかるにいまこのことなんぢのぞめばなんぢもだえ このことなんぢにくははればなんぢおぢまどふ
〔ヨブ記4章6節〕
6 なんぢかみかしこめり これなんぢの依賴よりたの所󠄃ところならずや なんぢはその道󠄃みち全󠄃まつたうせり これなんぢの望󠄇のぞみならずや
〔ヨブ記6章14節〕
14 憂患うれひにしづむものはそのともこれをあはれむべし しからずば全󠄃能者ぜんのうしやおそるることをやめ
〔詩篇36章1節〕
1 あしきもののとがはわがこゝろのうちにかたりて そののまへにかみをおそるるのおそれあることなしといふ~(3) そのくちのことばは邪曲よこしま虛僞いつはりとなりをこばみぜんをおこなふことをやめたり 〔詩篇36章3節〕
〔詩篇119章126節〕
126 彼等かれらはなんぢののりをすてたり いまはヱホバのはたらきたまふべきときなり
〔ゼパニヤ書1章6節〕
6 ヱホバにもとはなるるものヱホバをもとめず尋󠄃たづねざるものたゝ
〔ロマ書3章31節〕
31 らばわれ信仰しんかうをもて律法おきて空󠄃むなしくするか、けっしてしからず、かへつて律法おきてかたうするなり。
〔ガラテヤ書2章21節〕
21 われかみ恩惠めぐみ空󠄃むなしくせず、もしとせらるること律法おきてらば、キリストのたまへるは徒然いたづらなり。
prayer
無し
restrainest
〔歴代志略上10章13節〕
13 かくサウルはヱホバにむかひてをかせしつみのためにしにたりすなはかれはヱホバのことばまもらすまた憑鬼者くちよせとふことをして
〔歴代志略上10章14節〕
14 ヱホバにとふことをせざりしなりこゝをもてヱホバかれをころしそのくにうつしてヱツサイのダビデにあたへたまへり
〔ヨブ記5章8節〕
8 もしわれならんにはわれかならずかみつげもとわがことかみまかせん
〔ヨブ記27章10節〕
10 かれ全󠄃能者ぜんのうしやよろこばんや つねかみよばんや
〔ホセア書7章14節〕
14 かれら誠心まごころをもてわれをよばずたゞとこにありてかなしみさけべりかれらは穀物こくもつとあたらしきさけのゆゑをもてあひあつまりかつわれに逆󠄃さからふ
〔アモス書6章10節〕
10 しかしてその親戚しんせきすなはちこれものその死骸しがいいへより運󠄃めぐびいださんとてこれとりあげまたそのいへおくひそものむかひてほかになほなんぢとともにものあるやとふときこたへて一人ひとりしといは此時このときかのひとまたいふべし もくせよヱホバのくちあぐることあるべからずと
〔ルカ傳18章1節〕
1 またかれらに落膽きおちせずしてつねいのるべきことを、たとへにてかたたま

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なんぢのつみなんぢのくちをしなんぢはみづからえらびて狡猾人さかしらびとしたもち
For thy mouth uttereth thine iniquity, and thou choosest the tongue of the crafty.


thou choosest
〔詩篇50章19節〕
19 なんぢそのくちあくにわたす なんぢのした詭計たばかりをくみなせり
〔詩篇50章20節〕
20 なんぢすわりて兄弟はらからをそしりおのがははのしひののしれり
〔詩篇52章2節〕
2 なんぢのしたはあしきことをはかり剃刀かみそりのごとくいつはりをおこなふ~(4) たばかりのしたよなんぢはすべてのものをくひほろぼすことばをこのむ 〔詩篇52章4節〕
〔詩篇64章3節〕
3 かれらはつるぎのごとくおのがしたをとぎ そのゆみをはりをつがへるごとくにがきことばをはなち
〔詩篇120章2節〕
2 ヱホバよねがはくは虛僞いつはりのくちびる欺詐あざむきしたよりわが靈魂たましひをたすけいだしたまへ
〔詩篇120章3節〕
3 あざむきのしたよなんぢになにをあたへられ なにをくはへらるべきか
〔エレミヤ記9章3節〕
3 かれらはゆみくがごとくそのしたをもていつはりをいだすかれらはこのにおいて眞實まことのためにつよからずあくよりあくにすすみまたわれしらざるなりとヱホバいひたまふ~(5) かれらはおのおのそのとなりあざむきかつ眞實まことをいはずそのしたいつはりをかたることををしあくをなすにつかる 〔エレミヤ記9章5節〕
〔エレミヤ記9章8節〕
8 かれらのしたころのごとしかれらいつはりをいふまたそのくちをもてとなりにおだやかにかたれどもそのこゝろうちには害󠄅がいをはかるなり
〔ヤコブ書3章5節〕
5 かくのごとくしたもまたちひさきものなれど、そのほこるところおほいなり。よ、いかにちひさの、いかにおほいなるはやしもやすかを。~(8) されどたれしたせいすることあたはず、したうごきてまぬあくにしてどく滿つるものなり。 〔ヤコブ書3章8節〕
uttereth
〔ヨブ記9章22節〕
22 みな同一ひとつなり ゆゑわれかみ完全󠄃まつたきものあしきものとをしくほろぼしたまふと~(24) あしものわたされてあり かれまたその裁判󠄄さばきびとかほおほひたまふ もしかれならずばこれたれ行爲わざなるや 〔ヨブ記9章24節〕
〔ヨブ記12章6節〕
6 掠奪かすめうばものてんまく繁榮さかかみいからせ自己おのれかみたづさふるもの安泰やすらかなり
〔マルコ傳7章21節〕
21 それうちより、ひとこゝろより、しきおもひいづ、すなは淫行いんかう竊盜ぬすみ殺人ひとごろし
〔マルコ傳7章22節〕
22 姦淫かんいん慳貪むさぼり邪曲よこしま詭計たばかり好色かうしょく嫉妬ねたみ誹謗そしり傲慢がうまん愚痴ぐち
〔ルカ傳6章45節〕
45 ひとこゝろくらよりきものをいだし、しきひとしきくらよりしきものいだす。それこゝろ滿つるより、くちものふなり。
〔ヤコブ書1章26節〕
26 ひともしみづか信心しんじんふかきものおもひて、そのしたくつわけず、おのこゝろあざむかば、その信心しんじん空󠄃むなしきなり。

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なんぢのくちみづからなんぢつみさだわれにはあらなんぢくちびるなんぢのあしきをあかし
Thine own mouth condemneth thee, and not I: yea, thine own lips testify against thee.


own mouth
〔ヨブ記9章20節〕
20 假令たとひわれただしかるともわがくちわれをあししとなさ假令たとひわれ完全󠄃まつたかるともなほわれをつみありとせん
〔詩篇64章8節〕
8 かくてかれらのしたそのにさからふがゆゑに遂󠄅つひにかれらはつまづかん これをるものみな逃󠄄のがれさるべし
〔マタイ傳12章37節〕
37 それはなんぢことばによりてとせられ、なんぢことばによりてつみせらるるなり』
〔マタイ傳26章65節〕
65 ここにだい祭司さいしおのがころもきてふ『かれ瀆言けがしごとをいへり、なんほか證人しょうにんもとめん。よ、なんぢらいまこの瀆言けがしごとをきけり。
〔ルカ傳19章22節〕
22 わういふ「しきしもべ、われなんぢくちによりてなんぢさばかん。われきびしきひとにて、かぬものをり、かぬものをるをるか。
thine own
〔ヨブ記33章8節〕
8 なんぢわがくところにて言談ものいへわれなんぢの言語ことばこゑけりいはく~(12) われなんぢにこたへん なんぢ此事このことにおいて正義ただしからず かみひとよりもおほいなるものにいませり 〔ヨブ記33章12節〕
〔ヨブ記34章5節〕
5 それヨブはわれたゞかみわれにたゞしき審判󠄄さばきほどこしたまはず~(9) すなはちかれいへらく ひとかみしたしむともえきなしと 〔ヨブ記34章9節〕
〔ヨブ記35章2節〕
2 なんぢはたゞしきはかみまされりと なんぢこれたゞしとおもふや
〔ヨブ記35章3節〕
3 すなはちなんぢいへらく これわれなにえきあらんや つみをかすにくらぶればなにまさるところかあらんと
〔ヨブ記40章8節〕
8 なんぢわが審判󠄄さばきすてんとするや われとして自身おのれとせんとするや
〔ヨブ記42章3節〕
3 無知むちをもて道󠄃みちおほものたれぞや かくわれはみづか了解さとらざることみづかしらざるはかがたこと述󠄃のべたり

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なんぢあに最初いやさきうまれたるひとならんや やまよりも前󠄃さき出來いできしならんや
Art thou the first man that was born? or wast thou made before the hills?


or wast thou
〔ヨブ記38章4節〕
4 もとゐすゑたりしときなんぢは何處いづこにありしや なんぢもし頴悟さとりあらばへ~(41) またからす かみにむかひてよばはり 食󠄃物くひものなくして徘徊ゆきめぐとき からすあたふるものたれぞや 〔ヨブ記38章41節〕
〔詩篇90章2節〕
2 やまいまだなりいでずなんぢいまだ世界せかいとをつくりたまはざりしとき 永遠󠄄とこしへよりとこしへまでなんぢはかみなり
〔箴言8章22節〕
22 ヱホバいにしへそのわざをなしそめたまへる前󠄃さきに その道󠄃みちはじめとしてわれをつくりたまひき~(25) やまいまださだめられず をかいまだあらざりし前󠄃さきわれすでにうまれたり 〔箴言8章25節〕
the first
〔創世記4章1節〕
1 アダムそのつまエバをかれはらみてカインをみていひけるはわれヱホバによりて一個ひとりひとたりと
〔ヨブ記12章12節〕
12 おいたるものうちには智慧󠄄ちゑあり 壽長者いのちながきものうちには頴悟さとりあり
〔ヨブ記15章10節〕
10 われらのなかには白髮しらがひとおよびおいたるひとありてなんぢ父󠄃ちゝよりもとしたか

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かみ御謀議みはかりきゝしならんや 智慧󠄄ちゑひとりにてをさめをらんや
Hast thou heard the secret of God? and dost thou restrain wisdom to thyself?


the secret
〔申命記29章29節〕
29 隱微かくれたることわれらのかみヱホバにぞくするものなりまた顯露あらはされたることわれらとわれらの子孫しそんぞくわれらをしてこの律法おきてすべてことばおこなはしむるものなり
〔ヨブ記11章6節〕
6 智慧󠄄ちゑ祕密ひみつをなんぢにしめしてその知識ちしきあひばいするをあらはしたまはんことを なんぢしれかみはなんぢのつみよりもかろくなんぢを處置しよちしたまふなり
〔詩篇25章14節〕
14 ヱホバの親愛したしみはヱホバをおそるるものとともにあり ヱホバはその契󠄅約けいやくをかれらにしめしたまはん
〔箴言3章32節〕
32 そは邪曲よこしまなるものはヱホバににくまるればなり されど義者ただしきものはそのしたしものとせらるべし
〔エレミヤ記23章18節〕
18 たれかヱホバの議會ぎくわいたちそのことば見聞みききせしものあらんやたれそのみゝかたむけてわがことばきゝものあらんや
〔アモス書3章7節〕
7 それしゆヱホバはそのかくれたることをそのしもべなる預言者よげんしやつたへずしては何事なにごとをもなしたまはざるなり
〔マタイ傳11章25節〕
25 そのときイエスこたへてひたまふ『てんしゅなる父󠄃ちちよ、われ感謝かんしゃす、これのことをかしこもの慧󠄄さとものにかくして嬰兒みどりごあらはたまへり。
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔マタイ傳13章35節〕
35 これ預言者よげんしゃによりてはれたることば成就じゃうじゅせんためなり。いはく、 『われたとへまうけてくちひらき、 はじめよりかくれたることいださん』
〔ヨハネ傳15章15節〕
15 いまよりのちわれなんぢらをしもべといはず、しもべ主人しゅじんのなすことらざるなり。われなんぢらをともべり、父󠄃ちちきしすべてのことをなんぢらにらせたればなり。
〔ロマ書11章34節〕
34 『たれかしゅこゝろりし、たれかその議士はかりびととなりし。
〔ロマ書16章25節〕
25 ねがはくはながのあひだかくれたれども、
〔ロマ書16章26節〕
26 いまあらはれて、永遠󠄄とこしへかみめいにしたがひ、預言者よげんしゃたちのふみによりて信仰しんかう從順じゅうじゅんしめんために、もろもろの國人くにびとしめされたる奧義おくぎ默示もくししたがへる福音󠄃ふくいんと、イエス・キリストをぶることとによりて、なんぢらをかたうしる、
〔コリント前書2章9節〕
9 しるして 『かみのおのれをあいするもののためにそなたまひしことは、 いまだず、みゝいまだかず、 ひとこゝろいまだおもはざりし所󠄃ところなり』とるがごとし。~(11) それひとのことはおのうちにあるれいのほかにたれひとあらん、かくのごとくかみのことはかみ御靈みたまのほかにものなし。 〔コリント前書2章11節〕
〔コリント前書2章16節〕
16 たれしゅこゝろりてしゅをしふるものあらんや。れどわれらはキリストのこゝろてり。
thou restrain
〔ヨブ記12章2節〕
2 なんぢら而已のみまことにひとなり 智慧󠄄ちゑなんぢらとともしな
〔ヨブ記13章5節〕
5 ねがはくはなんぢ全󠄃まつたもくせよ しかするはなんぢらの智慧󠄄ちゑなるべし
〔ヨブ記13章6節〕
6 請󠄃ふわがろんずる所󠄃ところくちびるにて辨爭いひあらそ所󠄃ところ

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なんぢが所󠄃ところわれらもしらざらんや なんぢさとるところはわれらのこゝろにもあらざらんや
What knowest thou, that we know not? what understandest thou, which is not in us?


knowest
〔ヨブ記13章2節〕
2 なんぢらがるところはわれもこれをわれなんぢらに劣らず
〔ヨブ記26章3節〕
3 智慧󠄄ちゑなきもの如何いかをしへしや 頴悟さとり道󠄃みち如何いかおほしめししや
〔ヨブ記26章4節〕
4 なんぢたれにむかひて言語ことばいだししや なんぢよりいでしはれいなるや
〔コリント後書10章7節〕
7 なんぢらは外貌うはべのみをる、ひとみづからキリストにぞくするものしんぜば、おのがキリストにぞくするごとく、われらもまたキリストにぞくするものなることをさらかんがふべし。
〔コリント後書11章5節〕
5 われ何事なにごとにも、かの大使徒だいしとたちにおとらずとおもふ。
〔コリント後書11章21節〕
21 われぢてふ、われらは弱󠄃よわものごとくなりき。されどひと雄々ををしき所󠄃ところわれもまた雄々ををし、われおろかにもふなり。~(30) もしほこるべくは、弱󠄃よわ所󠄃ところにつきてほこらん。 〔コリント後書11章30節〕

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われらのなかには白髮しらがひとおよびおいたるひとありてなんぢ父󠄃ちゝよりもとしたか
With us are both the grayheaded and very aged men, much elder than thy father.


the gray~headed
〔申命記32章7節〕
7 むかしおぼ過󠄃すぎにしとしおもへよなんぢ父󠄃ちちとふべしかれなんぢしめさんなんぢうち年老としよりとふべしかれなんぢかたらん
〔ヨブ記8章8節〕
8 請󠄃なんぢ過󠄃すぎにしひとかれらの父󠄃祖ふそ尋󠄃究たづねきはめしところのことまなべ~(10) 彼等かれらなんぢををしなんぢさとことばをそのこゝろよりいださざらんや 〔ヨブ記8章10節〕
〔ヨブ記12章20節〕
20 ことばさわやかなるもの言語ことばとりのぞおいたるもの了知さとりうば
〔ヨブ記32章6節〕
6 ブジびとバラケルのエリフすなはちこたへていはわれ年少としわか汝等なんぢらとしおいたりこゝをもてわれはばかりてわが意󠄃見おもひをなんぢらにのぶることをあへてせざりき
〔ヨブ記32章7節〕
7 われ意󠄃おもへらくかさねたるものよろしくことばいだすべし としつみたるものよろしく智慧󠄄ちゑをしふべしと
〔箴言16章31節〕
31 しらさかえ冠弁かんむりなり たゞしき途󠄃みちにてこれを

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かみ慰藉なぐさめおよびやはらかき言詞ことばなんぢちひさしとするや
Are the consolations of God small with thee? is there any secret thing with thee?


is there
〔列王紀略上22章24節〕
24 ケナアナのゼデキヤ近󠄃ちかよりてミカヤのほううちいひけるはヱホバのみたま何途󠄃いづくよりわれはなれゆきてなんぢものいふや
〔ヨブ記13章2節〕
2 なんぢらがるところはわれもこれをわれなんぢらに劣らず
〔ヨブ記15章8節〕
8 かみ御謀議みはかりきゝしならんや 智慧󠄄ちゑひとりにてをさめをらんや
the consolations
〔ヨブ記5章8節〕
8 もしわれならんにはわれかならずかみつげもとわがことかみまかせん~(26) なんぢ遐齡よきよはひにおよびてはかにいらん 宛然あたかも麥束むぎたばときにいたりて運󠄃はこびあぐるごとくなるべし 〔ヨブ記5章26節〕
〔ヨブ記11章13節〕
13 なんぢもしかれにむかひてなんぢこゝろさだなんぢべ~(19) なんぢはなににもおそれさせらるることなくしてふしやまん かなら衆多おほくものなんぢをよろこばせんとつとむべし 〔ヨブ記11章19節〕
〔コリント後書1章3節〕
3 むべきかな、われらのしゅイエス・キリストの父󠄃ちちなるかみすなはちもろもろの慈悲じひ父󠄃ちち一切すべて慰安なぐさめかみ、~(5) そはキリストの苦難くるしみわれらに溢󠄃あふるるごとく、われらの慰安なぐさめまたキリストによりて溢󠄃あふるればなり。 〔コリント後書1章5節〕
〔コリント後書7章6節〕
6 れどあはれなるものなぐさむるかみは、テトスのきたるによりてわれらをなぐさたまへり。

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なんぢなんぞかくこゝろくるふや なんぞかくをしばたたくや
Why doth thine heart carry thee away? and what do thy eyes wink at,


thine heart
〔傳道之書11章9節〕
9 少者わかきものなんぢわかとき快樂たのしみをなせ なんぢわかなんぢこゝろよろこばしめなんぢこゝろ道󠄃みちあゆなんぢるところをせよ たゞしそのもろ〳〵行爲わざのためにかみなんぢさばきたまはんとしるべし
〔マルコ傳7章21節〕
21 それうちより、ひとこゝろより、しきおもひいづ、すなは淫行いんかう竊盜ぬすみ殺人ひとごろし
〔マルコ傳7章22節〕
22 姦淫かんいん慳貪むさぼり邪曲よこしま詭計たばかり好色かうしょく嫉妬ねたみ誹謗そしり傲慢がうまん愚痴ぐち
〔使徒行傳5章3節〕
3 こゝにペテロふ『アナニヤよ、なにゆゑなんぢのこゝろサタンに滿ち、聖󠄄せいれいたいいつはりて、地所󠄃ぢしょあたひ幾分󠄃いくぶんかくしたるぞ。
〔使徒行傳5章4節〕
4 りしときなんぢものなり、りてのちなんぢけんうちにあるにあらずや、なにとてかゝることをこゝろくはだてし。なんぢひとたいしてにあらず、かみたいしていつはりしなり』
〔使徒行傳8章22節〕
22 れば、このあく悔改くいあらためてしゅいのれ、なんぢがこゝろおもひあるひはゆるされん。
〔ヤコブ書1章14節〕
14 ひといざなはるるはおのれよくかれてまどはさるるなり。
〔ヤコブ書1章15節〕
15 よくはらみてつみみ、つみりてむ。
thy eyes
〔ヨブ記17章2節〕
2 まことに嘲弄者あざけるものどもわがかたはらわがかれらの辨爭いひあらそふをつねざるを
〔詩篇35章19節〕
19 虛僞いつはりをもてわれにあたするもののわがゆゑによろこぶことをゆるしたまなかれ ゆゑなくしてわれをにくむもののたがひにめくばせすることなからしめたまへ
〔箴言6章13節〕
13 かれをもてめくばせし あしをもてしらせ ゆびをもてしめ

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なんぢかくのごとくかみむかひてをいらだて かゝ言詞ことばをなんぢのくちよりいだすは如何いかにぞや
That thou turnest thy spirit against God, and lettest such words go out of thy mouth?


and lettest
〔ヨブ記10章3節〕
3 なんぢ虐󠄃遇󠄃しへたげなんぢわざうちすてあしもの謀計はかりごとてらすことをよしとしたまふや
〔ヨブ記12章6節〕
6 掠奪かすめうばものてんまく繁榮さかかみいからせ自己おのれかみたづさふるもの安泰やすらかなり
〔詩篇34章13節〕
13 なんぢのしたをおさへてあくにつかしめず なんぢの口唇くちびるをおさへて虛僞いつはりをいはざらしめよ
〔マラキ書3章13節〕
13 ヱホバいひたまふ なんぢらは言詞ことばをはげしくしてわれ逆󠄃さからへり しかるもなんぢらは我儕われらなんぢらにさからひてなにをいひしやといへり
〔ヤコブ書1章26節〕
26 ひともしみづか信心しんじんふかきものおもひて、そのしたくつわけず、おのこゝろあざむかば、その信心しんじん空󠄃むなしきなり。
〔ヤコブ書3章2節〕
2 われらはみなしばしばつまづものなり、ひともしことば蹉跌つまづきなくば、これ全󠄃まったひとにして全󠄃身ぜんしんくつわるなり。~(6) したなり、不義ふぎ世界せかいなり、したわれらの肢體したいうちにて、全󠄃身ぜんしんけがし、また地獄ぢごくよりでて一生いっしゃう車輪しゃりんもやすものなり。 〔ヤコブ書3章6節〕
turnest
〔ヨブ記9章4節〕
4 かみこゝろ慧󠄄かしこちからつよくましますなり たれかみ逆󠄃さからひてそのやすからんや
〔ヨブ記15章25節〕
25 かれのべかみてきたかぶりて全󠄃能者ぜんのうしやもとり~(27) かほにく滿みたこしあぶらこらし 〔ヨブ記15章27節〕
〔ロマ書8章7節〕
7 にくおもひかみ逆󠄃さからふ、それはかみ律法おきて服󠄃したがはず、いなしたがふことあたはず、
〔ロマ書8章8節〕
8 またにくものかみよろこばすことあたはざるなり。

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ひと如何いかなるもの如何いかにしてか潔󠄄きよからん 婦󠄃をんなうみもの如何いかなるもの如何いかにしてかただしからん
What is man, that he should be clean? and he which is born of a woman, that he should be righteous?


is man
〔列王紀略上8章46節〕
46 ひとつみをかさざるものなければ彼等かれらなんぢつみをかすことありてなんぢ彼等かれらいか彼等かれらそのてきわたてきかれらをとりことして遠󠄄とほき近󠄃ちかきいはてきひきゆかんとき
〔歴代志略下6章36節〕
36 ひとつみをかさざるものなければかれなんぢつみをかすことありてなんぢかれらをいかかれらをそのてきわたしたまひててきかれらをとりことして遠󠄄とほまたは近󠄃ちかひきゆかんとき
〔ヨブ記9章2節〕
2 われまことにそのことしかるをしれひといかでかかみ前󠄃まへただしかるべけん
〔ヨブ記14章4節〕
4 たれきよものけがれたるものうちよりいだものあらん 一人ひとり
〔ヨブ記25章4節〕
4 されたれかみ前󠄃まへ正義ただしかるべき 婦󠄃人をんなうみものいかでかきよかるべき~(6) いはんやうじのごときひと むしのごときひとをや 〔ヨブ記25章6節〕
〔詩篇14章3節〕
3 みな逆󠄃そむきいでてことごとくくされたり ぜんをなすものなし一人ひとりだになし
〔詩篇51章5節〕
5 よわれ邪曲よこしまのなかにうまれつみありてわがはゝわれをはらみたりき
〔箴言20章9節〕
9 たれかわれわがこゝろをきよめ わがつみ潔󠄄きよめられたりといひるや
〔傳道之書7章20節〕
20 正義ただしくしてぜんをおこなひつみをかすことなきひとにあることなし
〔傳道之書7章29節〕
29 われさとれるところはたゞこれのみ すなはかみひと正直ただしきもの造󠄃つくりたまひしにひと衆多おほく計略てだて案出かんがへいだせしなり
〔ヨハネ傳3章6節〕
6 にくによりてうまるるものにくなり、れいによりてうまるるものれいなり。
〔ロマ書7章18節〕
18 われはわがうち、すなわちにくのうちにぜん宿やどらぬをる、ぜんほっすることわれにあれど、これおこなことなければなり。
〔ガラテヤ書3章22節〕
22 れど聖󠄄書せいしょすべてのものつみしためたり。これしんずるもののイエス・キリストにたいする信仰しんかうれる約束やくそくあたへられんためなり。
〔エペソ書2章2節〕
2 この習慣ならはししたがひ、空󠄃中くうちゅうけんつかさ、すなはち從順じゅうじゅんらのうちいまなほはたられいつかさにしたがひてあゆめり。
〔エペソ書2章3節〕
3 我等われらもみな前󠄃さきにはかれらのうちにをり、にくよくしたがひてをおくりにくこゝろとのほっするまゝをなし、ほかもののごとくうまれながらいかりなりき。
〔ヨハネ第一書1章8節〕
8 もしつみなしとはば、これみづからあざむけるにて眞理まことわれらのうちになし。~(10) もしつみをかしたることなしといはば、これかみいつはりものとするなり、かみことばわれらのうちになし。 〔ヨハネ第一書1章10節〕

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それかみはその聖󠄄者きよきものにすらしんおきたまはず もろ〳〵てんもその前󠄃まへには潔󠄄きよからざるなり
Behold, he putteth no trust in his saints; yea, the heavens are not clean in his sight.


he putteth
〔ヨブ記4章18節〕
18 かれはそのしもべをさへにたのみたまはず その使者つかひをもたらもの見做みなしたまふ
〔ヨブ記25章5節〕
5 つきかがやかず ほしそのには淸明きよらかならず
〔イザヤ書6章2節〕
2 セラピムそのうへにたつ おのおのむつつばさあり そのふたつをもておもをおほひ そのふたつをもてあしをおほひ そのふたつをもて飛翔とびかけり~(5) このときわれいへり わざはひなるかなわれほろびなん われはけがれたるくちびるたみのなかにすみてけがれたるくちびるのものなるに わがばんぐんのヱホバにましますわうまつればなりと
〔イザヤ書6章5節〕

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いはんやつみることみづのむがごとくする憎にくむべきけがれたるひとをや
How much more abominable and filthy is man, which drinketh iniquity like water?


How much
無し
abominable
〔ヨブ記4章19節〕
19 いはんやつちいへ住󠄃すみをりてちりもとゐとし蜉蝣かげらふのごとくほろぶるものをや
〔ヨブ記42章6節〕
6 こゝをもてわれみづからうら塵灰󠄃ちりはひなかにて
〔詩篇14章1節〕
1 おろかなるものはこゝろのうちにかみなしといへり かれらはくされたり かれらは憎にくむべきことをなせり ぜんをおこなふものなし~(3) みな逆󠄃そむきいでてことごとくくされたり ぜんをなすものなし一人ひとりだになし 〔詩篇14章3節〕
〔詩篇53章3節〕
3 みな退󠄃ぞきてことごとくけがれたりぜんをなすものなし一人ひとりだになし
〔ロマ書1章28節〕
28 またかみこゝろむるをしとせざれば、かみもその邪曲よこしまなるこゝろまゝまじきことをするにまかたまへり。~(30) 讒言ざんげんするものそしものかみ憎にくまるるものあなどものたかぶるものほこもの惡事あくじくはだつるもの父󠄃母ふぼ逆󠄃さからもの、 〔ロマ書1章30節〕
〔ロマ書3章9節〕
9 さらば如何いかん、われらの勝󠄃まさ所󠄃ところありや、ることなし。われすでにユダヤびともギリシヤびともみなつみしたりとげたり。~(19) それ律法おきてふところは律法おきてしたにあるものかたるとわれらはる、これはすべてのくちふさがり、かみ審判󠄄さばき全󠄃世界ぜんせかい服󠄃ふくせんためなり。 〔ロマ書3章19節〕
〔テトス書3章3節〕
3 われらも前󠄃さきにはおろかなるもの、したがはぬもの、迷󠄃まよへるもの、さまざまのよく快樂けらくとにつかふるもの、惡意󠄃あくい嫉妬ねたみとをもて過󠄃すごすもの、憎にくむべきもの、またたがひ憎にくものなりき。
drinketh
〔ヨブ記20章12節〕
12 かれあくくちあましとしてしたそこをさ
〔ヨブ記34章7節〕
7 何人なにびとかヨブのごとくならんかれ罵言ののしりみづのごとくに
〔箴言19章28節〕
28 あしあかしびと審判󠄄さばきあざけ惡者あしきものくちあく

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われなんぢにかた所󠄃ところあらん きけわれたる所󠄃ところ述󠄃のべ
I will shew thee, hear me; and that which I have seen I will declare;


hear me
〔ヨブ記5章27節〕
27 われらが尋󠄃たづあきらめし所󠄃ところかくのごとし なんぢこれをきゝみづかれよ
〔ヨブ記13章5節〕
5 ねがはくはなんぢ全󠄃まつたもくせよ しかするはなんぢらの智慧󠄄ちゑなるべし
〔ヨブ記13章6節〕
6 請󠄃ふわがろんずる所󠄃ところくちびるにて辨爭いひあらそ所󠄃ところ
〔ヨブ記33章1節〕
1 さらばヨブよ請󠄃ことけ わが一切すべて言語ことばみゝかたむけよ
〔ヨブ記34章2節〕
2 なんぢら智慧󠄄ちゑあるものわがことば知識ちしきあるものわれみゝかたむけよ
〔ヨブ記36章2節〕
2 しばらくわれゆるわれなんぢにしめすことあらなほかみのためにふべきことあればなり

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これすなはち智者ちしやたち父󠄃祖ふそよりうけかくすところつたものなり
Which wise men have told from their fathers, and have not hid it:


from their
〔ヨブ記8章8節〕
8 請󠄃なんぢ過󠄃すぎにしひとかれらの父󠄃祖ふそ尋󠄃究たづねきはめしところのことまな
〔ヨブ記15章10節〕
10 われらのなかには白髮しらがひとおよびおいたるひとありてなんぢ父󠄃ちゝよりもとしたか
〔詩篇71章18節〕
18 かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ
〔詩篇78章3節〕
3 これわれらがさきにききしところしりしところ又󠄂またわれらが列祖おやたちのかたりつたへし所󠄃ところなり~(6) これきたらんとするのちにうまるる子孫こらがこれをしりみづから起󠄃おこりてそのまた子孫こらにつたへ 〔詩篇78章6節〕
〔イザヤ書38章19節〕
19 たゞいけるもののみいけるものこそなんぢにかんしやするなれ わが今日けふかんしやするがごと父󠄃ちゝはなんぢの誠實まことをそのにしらしめん

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かれらに而已のみこのさづけられて外國人とつくにびと彼等かれらうち徃來ゆききせしことなかりき
Unto whom alone the earth was given, and no stranger passed among them.


Unto whom
〔創世記10章25節〕
25 エベルに二人ふたりうまれたり一人ひとりをペレグ(分󠄃わかれ)といふかれ邦國くに分󠄃わかれたればなりそのおとうとをヨクタンと
〔創世記10章32節〕
32 是等これらはノアの宗族やからにしてその血統ちすぢその邦國くにしたがひてりぬ洪水こうずゐのち是等これらより邦國くにぐにたみ派分󠄃わかいでたり
〔申命記32章8節〕
8 至高者いとたかきものひと四方よもちらしてよろづたみにその產業もちもの分󠄃わかちイスラエルの子孫ひと〴〵かずてらしてもろ〳〵たみ境界さかひさだめたまへり
〔ヨエル書3章17節〕
17 かくてなんぢわれはヱホバ汝等なんぢらかみにしてわが聖󠄄山きよきやまシオンに住󠄃むことをしるべし ヱルサレムは聖󠄄きよ所󠄃ところとなり他國よそぐにひとかさねてそのなかをかよふまじ

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あしひとはそのいけあひだつねにもだくるしむ 强暴人あらきひととしかぞへてさだめおかる
The wicked man travaileth with pain all his days, and the number of years is hidden to the oppressor.


the number
〔詩篇90章3節〕
3 なんぢひとちりにかへらしめてのたまはく ひとよなんぢらかへれと
〔詩篇90章4節〕
4 なんぢの目前󠄃めのまへには千年ちとせもすでにすぐる昨日きのふのごとく また夜間よのまのひとときにおなじ
〔詩篇90章12節〕
12 ねがはくはわれらにおのがをかぞふることををしへて智慧󠄄ちゑのこころをしめたまへ
〔ルカ傳12章19節〕
19 かくてわが《[*]》靈魂たましひはん、靈魂たましひよ、多年たねん過󠄃すごすにおほくのものたくはへたれば、やすんぜよ、飮食󠄃のみくひせよ、たのしめよ」[*或は「生命」と譯す。]~(21) おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳12章21節〕
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。~(6) なんぢらはたゞしきものつみさだめ、かつこれをころせり、かれなんぢらに抵抗ていかうすることなし。
〔ヤコブ書5章6節〕
travaileth
〔傳道之書9章3節〕
3 すべてひとのぞむところのこと同一ひとつなるはこれしたにおこなはるることうちあしものたり そも〳〵ひとこゝろにはあしことみちをり そのいけあひだこゝろ狂妄きやうまういだくあり のちにはしにしものうちくなり
〔ロマ書8章22節〕
22 われらはる、すべて造󠄃つくられたるもののいまいたるまでともなげき、ともにくるしむことを。

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そのみゝにはつね懼怖おそろしき音󠄃おときこえ平󠄃安へいあんときにもほろぼすものこれにのぞ
A dreadful sound is in his ears: in prosperity the destroyer shall come upon him.


dreadful sound
〔創世記3章9節〕
9 ヱホバかみアダムをよびこれいひたまひけるはなんぢ何處いづこにをるや
〔創世記3章10節〕
10 かれいひけるはわれそのうちなんぢこゑ裸體はだかなるによりおそれてかくせりと
〔レビ記26章36節〕
36 またなんぢらのうち遺󠄃のこれるものにはそのてきにおいてわれこれに恐懼おそれいだかしめん彼等かれら木葉このはうごおとにもおどろきて逃󠄄げその逃󠄄にぐことつるぎをさけて逃󠄄にぐるがごとくまた追󠄃おふものもなきに顚沛こけまろばん
〔列王紀略下7章6節〕
6 これよりさきしゆスリアの軍勢ぐんぜいをしてくるまおとむまおと大軍たいぐんおときかしめたまひしかばかれたがひいひけるはよイスラエルのわうわれらにてきせんとてヘテびと王等わうたちおよびエジプトの王等わうたちやとひきたりてわれらをおそはんとすと
〔ヨブ記18章11節〕
11 おそろしきこと四方よもにおいてかれおそれしめ そのあしにしたがひてかれをおふ
〔箴言1章26節〕
26 われなんぢらが禍災わざはひにあふときこれわらなんぢらの恐懼おそれきたらんときあざけるべし
〔箴言1章27節〕
27 これはなんぢらのおそれ颶風はやてごとくきたり なんぢらのほろび颺風つじかぜごとくきたり 艱難なやみとかなしみとなんぢらにきたらんときなり
in prosperity
〔レビ記26章36節〕
36 またなんぢらのうち遺󠄃のこれるものにはそのてきにおいてわれこれに恐懼おそれいだかしめん彼等かれら木葉このはうごおとにもおどろきて逃󠄄げその逃󠄄にぐことつるぎをさけて逃󠄄にぐるがごとくまた追󠄃おふものもなきに顚沛こけまろばん
〔サムエル前書25章36節〕
36 かくてアビガル、ナバルにいたりてみるにかれはいへ酒宴しゆえんまうたりわう酒宴しゆえんのごとしナバルのこゝろこれがためにたのしみてはなはだしくゑひたればアビガル多少たせうをいはずなにをも翌󠄃朝󠄃あくるあさまでかれにつげざりき~(38) とをばかりありてヱホバ、ナバルをちたまひければしね
〔サムエル前書25章38節〕
〔ヨブ記1章13節〕
13 あるヨブのむすこむすめそのだい一のあにいへにてもの食󠄃さけのみゐたるとき(19) 荒野あれのかたより大風おほかぜふきいへ四隅よすみうちければわか人々ひと〴〵うへつぶれおちてみなしねり われこれをなんぢつげんとてたゞ一人ひとりのがれきたれりと
〔ヨブ記1章19節〕
〔ヨブ記20章5節〕
5 あしひと勝󠄃誇かちほこり暫時しばらくにして邪曲よこしまなるもの歡樂たのしみときのみ~(7) 終󠄃つひにはおのれふんのごとくになが亡絕うせたゆべし かれ見識みしれものいはかれ何處いづくにありやと 〔ヨブ記20章7節〕
〔ヨブ記20章22節〕
22 その繁榮さかえ眞盛まさかりにおいてかれ艱難なやみ迫󠄃せまられ とぼしきものすべてをこれがうへおかん~(24) かれくろがねうつは避󠄃さくればあかがねゆみこれを透󠄃とほす 〔ヨブ記20章24節〕
〔詩篇73章18節〕
18 まことになんぢはかれらをなめらかなるところにおきかれらを滅亡ほろびにおとしいれたまふ~(20) しゆよなんぢをさましてかれらがざうをかろしめたまはんときはゆめみしひとさめたるがごとし 〔詩篇73章20節〕
〔詩篇92章7節〕
7 あしきものはくさのごとくもえいで 不義ふぎをおこなふ衆庶もろ〳〵はさかゆるとも 遂󠄅つひにはとこしへにほろびん
〔使徒行傳12章21節〕
21 ヘロデさだめたるおよびてわう服󠄃ふく高座かうざしてことべたれば、~(23) ヘロデかみ榮光えいくわうせぬにりて、しゅ使つかひたちどころにかれちたれば、むしまれていきえたり。
〔使徒行傳12章23節〕
〔テサロニケ前書5章3節〕
3 人々ひとびと平󠄃和へいわ無事ぶじなりとふほどに、滅亡ほろびにはかにかれらのうへきたらん、はらめる婦󠄃をんなうみ苦痛くるしみのぞむがごとし、かならのがるることをじ。
the destroyer
〔コリント前書10章10節〕
10 又󠄂またかれらのうちあるものならひてつぶやくな、つぶやきしもの、ほろぼものほろぼされたり、
〔ヨハネ黙示録9章11節〕
11 このいなごわうあり。そこなき所󠄃ところ使つかひにしてをヘブルにてアバドンとひ、ギリシヤにてアポルオンとふ。

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かれ幽暗󠄃くらやみいでるとはしんぜず ざされてつるぎわたさる
He believeth not that he shall return out of darkness, and he is waited for of the sword.


He believeth not
〔列王紀略下6章33節〕
33 かく彼等かれらかたりをるうちにその使者つかひかれのもときたりしがわうもつづいてきたいひけるはこのわざはひはヱホバよりいでたるなりわれなんぞこのうへヱホバをまつべけんや
〔ヨブ記6章11節〕
11 われなに氣力ちからありてかなほまたわれ終󠄃をはりいかなればわれなほこら忍󠄄しのばんや
〔ヨブ記9章16節〕
16 假令たとへわれかれよびかれわれにこたへたまふともわがことばきゝいれたまひしとはわれしんぜざるなり
〔イザヤ書8章21節〕
21 かれらくにをへあるきてくるしみうゑん そのうゝるときいかりをはなちおのわうおのがかみをさしてのろひかつそのかほをうへにむけ
〔イザヤ書8章22節〕
22 またをみれば艱難なやみ幽暗󠄃くらきとくるしみのやみとあり かれらは昏黑まくらきにおひやられん
〔マタイ傳27章5節〕
5 かれそのぎん聖󠄄所󠄃せいじょげすててり、ゆきてみづかくびれたり。
and he is
〔ヨブ記20章24節〕
24 かれくろがねうつは避󠄃さくればあかがねゆみこれを透󠄃とほ
〔ヨブ記20章25節〕
25 こゝおいこれをそのよりぬけきらめやじりそのきもよりいできたりて畏懼おそれこれにのぞ

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かれ食󠄃物くひもの何處いづくにありやといひつつ尋󠄃たづねありき 黑暗󠄃日くらきひそなへられておのれわきにあるを
He wandereth abroad for bread, saying, Where is it? he knoweth that the day of darkness is ready at his hand.


the day
〔ヨブ記18章5節〕
5 あしもの光明ひかりされ そのほのほてら
〔ヨブ記18章6節〕
6 そのてんまくうちなる光明ひかり暗󠄃くらくなりうへ燈火ともしびさるべし
〔ヨブ記18章12節〕
12 そのちから餓󠄃そのかたはらには災禍わざはひそなはり
〔ヨブ記18章18節〕
18 かれ光明ひかりうちより黑暗󠄃くらやみ逐󠄃おひやられ うちよりおひいだされん
〔傳道之書11章8節〕
8 ひとおほくのとしいきながらへてそのうちすべ幸福さいはひなるもなほ幽暗󠄃くらきおもふべきなり はそのかずおほかるべければなり すべきたらんところのことみな空󠄃くうなり
〔ヨエル書2章2節〕
2 このくろくをぐらきくもむらがるまぐらきにしてしののめの山々やま〳〵にたなびくがごとかずおほくいきほひさかんなるたみむれいたらん かかるものはいにしへよりありしことなくのちの代々よゝとしにもあることなかるべし
〔アモス書5章20節〕
20 ヱホバのくらくしてひかりなく暗󠄃やみにして耀かがやきなきにあらずや
〔ゼパニヤ書1章15節〕
15 その忿怒いかり 患難なやみおよび痛苦くるしみ あれかつほろぶるの 黑暗󠄃くらくまたをぐらき あつくもおよび黑雲くろくも
〔ヘブル書10章27節〕
27 ただおそれつつ審判󠄄さばきつことと、逆󠄃さからものきつくすはげしきとのみ遺󠄃のこるなり。
wandereth
〔創世記4章12節〕
12 なんぢたがへすともふたゝびそのちからなんぢいたさじなんぢ吟行さまよ流離子さすらひびととなるべしと
〔ヨブ記30章3節〕
3 かれらは缺乏とぼしきうゑとによりてやせおとろへ あれかつすたれたる暗󠄃くらにてかわける
〔ヨブ記30章4節〕
4 すなはち灌木しばなかにてあかざれだま食󠄃物くひものとなす
〔詩篇59章15節〕
15 かれらはゆききして食󠄃物くひものをあさり もし飽󠄄あくことなくば終󠄃夜よもすがらとゞまれり
〔詩篇109章10節〕
10 その子輩こらはさすらひて乞丐ものこひ そのあれたるところよりいできたりて食󠄃しよくをもとむべし
〔エレミヤ哀歌5章6節〕
6 食󠄃物くひものうゑしのがんとてエジプトびとおよびアッスリヤびとあたへたり
〔エレミヤ哀歌5章9節〕
9 荒野あれの刀兵つるぎゆゑによりてわれをかして食󠄃物くひもの
〔ヘブル書11章37節〕
37 あるものいしにてたれ、こゝろみられ、鐵鋸のこぎりにてかれ、つるぎにてころされ、ひつじ山羊やぎかはまとひてあるき、ともしくなり、なやまされ、くるしめられ、
〔ヘブル書11章38節〕
38かれらをくにへず)荒野あらのやまほら穴󠄄あなとにさまよへり。

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患難なやみ苦痛くるしみとはかれをおそれしめ 戰鬪たたかひ準備そなへをなせるわうのごとくしてかれうち勝󠄃かち
Trouble and anguish shall make him afraid; they shall prevail against him, as a king ready to the battle.


anguish
〔ヨブ記6章2節〕
2 ねがはくはわが憤恨いきどほりはかられ わが懊惱なやみこれとむかひて天秤はかりかけられんことを~(4) それ全󠄃能者ぜんのうしやわがにいりわが魂神たましひそのどくのめかみ畏怖おそれわれおそむ 〔ヨブ記6章4節〕
〔詩篇119章143節〕
143 われ患難なやみうれへとにかかれども なんぢのいましめはわが喜樂たのしみなり
〔箴言1章27節〕
27 これはなんぢらのおそれ颶風はやてごとくきたり なんぢらのほろび颺風つじかぜごとくきたり 艱難なやみとかなしみとなんぢらにきたらんときなり
〔イザヤ書13章3節〕
3 われすでにきよめわかちたるものにめいじ わが丈夫ますらをほこりかにいさめるものをよびて わがいかりをもらさしむ
〔マタイ傳26章37節〕
37 かくてペテロとゼベダイの二人ふたりとを伴󠄃ともなひゆき、うれかなしみでてたまふ、
〔マタイ傳26章38節〕
38 『わがこゝろいたくうれひてぬばかりなり。なんぢ此處こことゞまりてわれともさましをれ』
〔ロマ書2章9節〕
9 すべてあくをおこなふひとには、ユダヤびとはじめギリシヤびとにも患難なやみ苦難くるしみとあり。
as a king
〔箴言6章11節〕
11 さらばなんぢ貧󠄃窮まづしき盜人ぬすびとごとくきたりなんぢ缺乏ともしき兵士つはものごとくきたるべし
〔箴言24章34節〕
34 さらばなんぢ貧󠄃窮まづしき盜人ぬすびとのごとくなんぢ缺乏ともしき兵士つはものごとくきたるべし

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かれのべかみてきたかぶりて全󠄃能者ぜんのうしやもと
For he stretcheth out his hand against God, and strengtheneth himself against the Almighty.


he stretcheth
〔レビ記26章23節〕
23 われこれらのことをもてこらすもなんぢあらためずなほわれてきしてことをなさば
〔詩篇73章9節〕
9 そのくちてんにおきそのしたにあまねくゆかしむ
〔詩篇73章11節〕
11 いへらくかみいかでしりたまはんや至上者いとたかきもの知識さとりあらんやと
〔イザヤ書27章4節〕
4 われにいきどほりなしねがはくは荊棘いばらおどろのわれとたゝかはんことを さらばわれすすみ迎󠄃むかへてみなもろともに焚盡やきつくさん
〔ダニエル書5章23節〕
23 かへつててんしゆにむかひてみづかたかぶりそのいへ器皿うつはものなんぢ前󠄃まへもちきたらしめてなんぢなんぢ大臣だいじんなんぢ妻妾さいせふたちそれをもてさけしかしてなんぢみることもきくこともしることもあらぬきんぎんどうてつぼくせきかみほめたゝふることをなんぢ生命いのちをそのにぎなんぢ一切すべて道󠄃みちつかさどりたまふかみあがむることをせず
〔マラキ書3章13節〕
13 ヱホバいひたまふ なんぢらは言詞ことばをはげしくしてわれ逆󠄃さからへり しかるもなんぢらは我儕われらなんぢらにさからひてなにをいひしやといへり
〔使徒行傳9章5節〕
5 かれいふ『しゅよ、なんぢはたれぞ』こたへたまふ『われはなんぢ迫󠄃害󠄅はくがいするイエスなり。
〔使徒行傳12章1節〕
1 そのころヘロデわう敎會けうくわいのうちのあるひとどもをくるしめんとてくだし、
〔使徒行傳12章23節〕
23 ヘロデかみ榮光えいくわうせぬにりて、しゅ使つかひたちどころにかれちたれば、むしまれていきえたり。
strengtheneth
〔出エジプト記5章2節〕
2 パロいひけるはヱホバはたれなればかわれそのこゑにしたがひてイスラエルをさらしむべきわれヱホバをしらまたイスラエルをさらしめじ
〔出エジプト記5章3節〕
3 かれいひけるはヘブルびとかみわれらにあらはれたまへり請󠄃我等われらをして三日みつかほど曠野あらのにいりてわれらのかみヱホバに犧牲いけにへをさゝぐることをえせしめよおそらくはヱホバ疫病えきびやう又󠄂また刀兵つるぎをもてわれらをなやましたまはん
〔出エジプト記9章17節〕
17 なんぢなほわがたみ前󠄃まへたちふさがりてこれさらしめざるや
〔サムエル前書4章7節〕
7 ペリシテびとおそれていひけるはかみぢんえいにいたる又󠄂またいひけるは鳴呼あゝわれらわざはひなるかないまにいたるまでかゝることなかりき~(9) ペリシテびとつよくなり豪傑をとこのごとくせヘブルびとがかつてなんぢらにつかへしごとくなんぢらこれにつかふるなかれ豪傑をとこのごとくしてたゝかへよ 〔サムエル前書4章9節〕
〔サムエル前書6章6節〕
6 なんぢらなんぞエジプトびととパロの其心そのこころかたくなにせしごとくおのれのこゝろをかたくなにするやかみかれらのうちあまたたびそのちからをしめせしのちかれたみをゆかしめたみつひにさりしにあらずや
〔ヨブ記9章4節〕
4 かみこゝろ慧󠄄かしこちからつよくましますなり たれかみ逆󠄃さからひてそのやすからんや
〔ヨブ記40章9節〕
9 なんぢかみのごときうでありや かみのごときこゑをもてとどろきわたらんや~(11) なんぢの溢󠄃あふるる震怒いかりもらたかぶるものとめてこれをことごとくひくくせよ 〔ヨブ記40章11節〕
〔詩篇52章7節〕
7 かみをおのがちからとなさず そのとみのゆたかなるをたのみ そのあくをもておのれをかたくせんとするひとをみよと
〔イザヤ書8章9節〕
9 もろもろのたみよ さばめきさわげなんぢらくだかるべし 遠󠄄とほきくにぐにのものよ きけ こしにおびせよ 汝等なんぢらくだかるべし こしおびせよ なんぢらくだかるべし
〔イザヤ書8章10節〕
10 なんぢらたがひにはかれ つひに徒勞むなしくならん なんぢらことばをいだせ遂󠄅ついにおこなはれじ そはかみわれらとともにいませばなり
〔イザヤ書10章12節〕
12 このゆゑにしゆいひたまふ われシオンのやまとヱルサレムとになさんとすることをことごとく遂󠄅とげをはらんとき われアツスリヤわうのおごれるこゝろとそのたかぶりあふぎたるとをばつすべし~(14) わがもろもろのたみのたからをたりしはをとるがごとく またあめした取收とりをさめたりしは遺󠄃のこしすてたるたまごをとりあつむるがごとくなりき あるひはつばさをうごかし あるひはくちをひらき あるひは喃々なん〳〵するものもなかりしなりと
〔イザヤ書10章14節〕
〔イザヤ書41章4節〕
4 このことはがおこなひしや たがなししや たが太初はじめより世々よゝひとをよびいだししや われヱホバなり われははじめなり終󠄃をはりなり~(7) 木匠こだくみ鐵工かぬちをはげましつちをもて平󠄃たひらぐるものは鐵碪かなしきをうつものをはげましていふ 接合つぎあはせいとよしと またくぎをもてかたうしてうごくことなからしむ
〔イザヤ書41章7節〕

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うなじこはくし あつたておもてむけこれはせかかり
He runneth upon him, even on his neck, upon the thick bosses of his bucklers:


even on
〔創世記49章8節〕
8 ユダよなんぢ兄弟きやうだいほむものなりなんぢはなんぢのてきくびおさへんなんぢの父󠄃ちゝ子等こどもなんぢの前󠄃まへかゞま
〔ヨブ記16章12節〕
12 われ安穩やすらかなるなりしにかれいたくわれ打惱うちなやままし くびとらへてわれをうちくだき遂󠄅つひわれたてまととなしたまひ
〔詩篇18章40節〕
40 われをにくむものをわがほろぼしえんがためになんぢまたわがあたそびらをわれにむけしめたまへり
runneth
〔歴代志略下28章22節〕
22 このアハズわうはその困難なやみときあたりてますますヱホバにつみをかせり
〔歴代志略下32章13節〕
13 なんぢらはわれおよびわが先祖せんぞたちもろ〳〵くにたみしたる所󠄃ところしらざるかそれ國々くに〴〵たみかみ少許すこしにてもそのくにをわがよりすくることをしや~(17) セナケリブまたふみをかきおくりてイスラエルのかみヱホバをあざけりかつそし諸國しよこくたみ神々かみ〴〵そのたみをわがよりすくひいださざりしごとくヒゼキヤのかみもそのたみをわがよりすくいださじとふ 〔歴代志略下32章17節〕

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かほにく滿みたこしあぶらこら
Because he covereth his face with his fatness, and maketh collops of fat on his flanks.


he covereth
〔申命記32章15節〕
15 しかるにヱシユルンはこえけることをなんぢ肥太こえふとりておほきくなりおのれ造󠄃つくりしかみおの救拯すくひいはかろんず
〔ヨブ記17章10節〕
10 請󠄃なんぢみなふたゝびきたわれなんぢらのうち一人ひとりかしこものあるをざるなり
〔詩篇17章10節〕
10 かれらはおのがこゝろをふさぎ そのくちをもてほこりかにものいへり
〔詩篇73章7節〕
7 かれらこえふとりてそのとびいでこゝろねがひにまさりてものをうるなり
〔詩篇78章31節〕
31 かみのいかりはやにかれらにむかひてたちのぼり彼等かれらのうちにてもつともこえたるものをころしイスラエルのわかきをとこをうちたふしたまへり
〔イザヤ書6章10節〕
10 なんぢこのたみのこころをにぶくしそのみゝをものうくし そのをおほへ おそらくはかれらそのにてそのみゝにてきき そのこゝろにてさとりひるがへりていやさるることあらん
〔エレミヤ記5章28節〕
28 かれらはこえ光澤つやありそのあしおこなひはなはだかれらはうつたへをたださずみなしごうつたへたゞさずして利達󠄃さかえをえまた貧󠄃者まづしきものうつたへさばかず

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あらされたる邑々まち〳〵住󠄃居すまひまうけてひと住󠄃すむべからざるいへ 石堆いしづかとなるべき所󠄃ところ
And he dwelleth in desolate cities, and in houses which no man inhabiteth, which are ready to become heaps.


desolate
〔ヨブ記3章14節〕
14 かの荒墟あれつか自己おのれのためにきづきたりしきみたちおみたちともにあり
〔ヨブ記18章15節〕
15 かれぞくせざるものかれのてんまく住󠄃硫礦いわうかれのいへうへふら
〔イザヤ書5章8節〕
8 わざはひなるかなかれらはいへいへをたてつらね 田圃たはた田圃たはたをましくはへて 餘地よちをあまさず おのれひとりくにのうちに住󠄃すまんとす~(10) 十段じつだんのぶだうぞのわづかにいちバテをみのりいちホメルの穀種たねはわづかにいちエパをみのるべし 〔イザヤ書5章10節〕
〔ミカ書7章18節〕
18 いづれかみなんぢしかなんぢつみゆるしその產業さんげふ遺󠄃餘者のこりのものとが見過󠄃みすぐしたまふなり かみ憐憫あはれみよろこぶがゆゑにその震怒いかりながたもちたまはず
which are ready
〔エレミヤ記9章11節〕
11 われヱルサレムを邱墟くづれづかとし山犬やまいぬとなさんまたユダのすべて邑々まち〳〵あらして住󠄃ひとなからしめん
〔エレミヤ記26章18節〕
18 ユダのわうヒゼキヤのにモレシテびとミカ、ユダのたみ預言よげんしていひけらく萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふシオンは田地はたけのごとくたがへされヱルサレムは邱墟くづれづかとなりこのいへやま樹深きぶか崇邱たかきところとならんと
〔エレミヤ記51章37節〕
37 バビロンは頽壘くづれづかとなり山犬やまいぬ巢窟すみかとなり詫異おどろきとなり嗤笑わらひとなりひとなき所󠄃ところとならん
〔ミカ書3章12節〕
12 これによりてシオンはなんぢのゆゑに田圃たはたとなりてたがへされエルサレムは石堆いしづかとなりみややまおひしげる高處たかきところとならん

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是故このゆえかれとまず その貨物たからながたもたず その所󠄃有物もちもの蔓延ひろがら
He shall not be rich, neither shall his substance continue, neither shall he prolong the perfection thereof upon the earth.


neither shall
〔ヨブ記20章22節〕
22 その繁榮さかえ眞盛まさかりにおいてかれ艱難なやみ迫󠄃せまられ とぼしきものすべてをこれがうへおかん~(28) そのいへ儲蓄たくはへうせかみ震怒いかりながさらん 〔ヨブ記20章28節〕
〔ヨブ記22章15節〕
15 なんぢ古昔いにしへ道󠄃みちおこなはんとするや これあしきひとふみたりしものならずや~(20) いはわれらのあだまことほろぼされ その盈餘みちあまれるものにてやきつくさる 〔ヨブ記22章20節〕
〔ヨブ記27章16節〕
16 かれぎんつむことちりのごとく衣服󠄃ころもそなふることつちのごとくなるとも
〔ヨブ記27章17節〕
17 そのそなふるものただしひとこれをん またそのぎん無辜者つみなきものこれを分󠄃わかとら
〔詩篇49章16節〕
16 ひとのとみてそのいへのさかえくははらんときなんぢおそるるなかれ
〔詩篇49章17節〕
17 かれのしぬるときはなにひとつたづさへゆくことあたはず そのさかえはこれにしたがひてくだることをせざればなり
〔ルカ傳12章19節〕
19 かくてわが《[*]》靈魂たましひはん、靈魂たましひよ、多年たねん過󠄃すごすにおほくのものたくはへたれば、やすんぜよ、飮食󠄃のみくひせよ、たのしめよ」[*或は「生命」と譯す。]~(21) おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳12章21節〕
〔ルカ傳16章2節〕
2 主人しゅじんかれをびてふ「わがなんぢにつきて所󠄃ところは、これ何事なにごとぞ、つとめ報吿はうこくをいだせ、なんぢこののち支配人しはいにんたるをじ」
〔ルカ傳16章19節〕
19 めるひとあり、紫色むらさきころも細布ほそぬのとをて、日々ひびおごたのしめり。~(22) 遂󠄅つひにこの貧󠄃まづしきものに、御使みつかひたちにたづさへられてアブラハムの懷裏ふところれり。めるひともまたにてはうむられしが、 〔ルカ傳16章22節〕
〔ヤコブ書1章11節〕
11 あつかぜきてくさらせば、はなちてそのうるはしき姿すがたほろぶ。めるものもまたかくのごとく、その途󠄃みち半󠄃なかばにしておのれまづ消󠄃きえせん。
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。~(3) なんぢらのきんぎんびたり。このさび、なんぢらにむかひてあかしをなし、かつのごとくなんぢらのにくはん。なんぢこのすゑりてなほたからたくはへたり。 〔ヤコブ書5章3節〕

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また自己おのれ黑暗󠄃くらやみづるにいたらず 火燄ほのほそのえだからさん しかしてそのかみくち氣吹いぶきによりてうせゆかん
He shall not depart out of darkness; the flame shall dry up his branches, and by the breath of his mouth shall he go away.


by the breath
〔ヨブ記4章9節〕
9 みなかみ氣吹いぶきによりてほろびそのはないきによりて消󠄃きえうす
〔イザヤ書11章4節〕
4 正義せいぎをもて貧󠄃まづしきものをさばき 公平󠄃こうへいをもてくにのうちのいやしきもののために斷定さだめをなし そのくちつゑをもてくにをうちその口唇くちびる氣息いぶきをもて惡人あしきものをころすべし
〔ヨハネ黙示録19章15節〕
15 かれくちよりつるぎいづ、これをもて諸國しょこくたみをうち、てつつゑをもてこれをさたまはん。またみづか全󠄃能ぜんのうかみはげしきいかり酒槽さかぶねみたまふ。
depart
〔ヨブ記10章21節〕
21 ゆきまた返󠄄かへることなきそのさきだかくあらしめよ われ暗󠄃くらかげゆか
〔ヨブ記10章22節〕
22 この暗󠄃くらくして晦冥やみひとしくかげにして區分󠄃わいだめなし 彼處かしこにては光明ひかり黑暗󠄃くらやみのごとし
〔ヨブ記15章22節〕
22 かれ幽暗󠄃くらやみいでるとはしんぜず ざされてつるぎわたさる
〔ヨブ記18章5節〕
5 あしもの光明ひかりされ そのほのほてら
〔ヨブ記18章6節〕
6 そのてんまくうちなる光明ひかり暗󠄃くらくなりうへ燈火ともしびさるべし
〔ヨブ記18章18節〕
18 かれ光明ひかりうちより黑暗󠄃くらやみ逐󠄃おひやられ うちよりおひいだされん
〔マタイ傳8章12節〕
12 御國みくにらはそと暗󠄃くらきに逐󠄃いだされ、そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん』
〔マタイ傳22章13節〕
13 ここにわう侍者じしゃらにふ「そのあししばりてそと暗󠄃黑くらきげいだせ、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん」
〔ペテロ後書2章17節〕
17 この曹輩ともがらみづなきなり、颶風はやて逐󠄃はるる雲霧くもきりなり、くろやみかれらのためそなへられたり。
〔ユダ書1章13節〕
13 おのがはぢいだうみのあらきなみ、さまよふほしなり。かれらのため暗󠄃くらやみ、とこしへにたくはかれたり。
the flame
〔ヨブ記20章26節〕
26 各種もろ〳〵黑暗󠄃くらやみこれが寳物たからものををほろぼすためにたくはへらる 又󠄂またひとふきおこせしにあらざかれをき そのてんまく遺󠄃のこりをるものをもやか
〔イザヤ書30章33節〕
33 トペテは徃古いにしへよりまうけられ またわうのためにそなへられたり これをふかくしこれをひろくしここにとおほくのたきゞとをつみおきたり ヱホバの氣息いきこれを硫黄ゆわうのながれのごとくにもやさん
〔エゼキエル書15章4節〕
4 これなげいれられてもしそのふたつはしくあり又󠄂またその中間なかこげたらばいかでかものをつくるに勝󠄃たゆべけんや~(7) われかほをかれらにむかけてかれらはうちよりいでたれどもなほこれをやきつくすべしわれかほをかれらにむけてむるときなんぢらはわれのヱホバなるをしらん 〔エゼキエル書15章7節〕
〔エゼキエル書20章47節〕
47 すなはちみなみもりふべしヱホバのことばしゆヱホバかくわれなんぢのうちもやさんこれなんぢのうちすべて靑樹あをきすべて枯木かれきやくべしそのはげしき火焰ほのほ消󠄃きゆることなしみなみよりきたまですべておもてこれがためにやけ
〔エゼキエル書20章48節〕
48 にくあるものみなわれヱホバのこれをやきしなるをこれ消󠄃きえざるべし
〔マタイ傳25章41節〕
41 かくてまたひだりにをるものどもにはん「のろはれたるものよ、われはなれて惡魔󠄃あくまとその使つかひらとのためにそなへられたる永遠󠄄とこしへれ。
〔マルコ傳9章43節〕
43 もしなんぢなんぢをつまづかせば、これれ、不具󠄄かたはにて生命いのちるは、兩手りゃうてありて、ゲヘナの消󠄃えぬくよりも勝󠄃まさるなり。~(49) それひとは、みなをもてしほつけらるべし。 〔マルコ傳9章49節〕
〔テサロニケ後書1章8節〕
8 かみらぬものわれらのしゅイエスの福音󠄃ふくいん服󠄃したがはぬものとにむくいをなしたまふとき、
〔テサロニケ後書1章9節〕
9 かゝものどもはしゅかほと、その能力ちから榮光えいくわうとをはなれて、かぎりなき滅亡ほろび刑罰けいばつくべし。

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かれ虛妄むなしきことたのみてみづかあざむくべからず そのむくい虛妄むなしきことなるべければなり
Let not him that is deceived trust in vanity: for vanity shall be his recompence.


for vanity
〔ヨブ記4章8節〕
8 われ所󠄃ところによれば不義ふぎたがへしあくものはその所󠄃ところまたかくのごとし
〔箴言22章8節〕
8 あくくものは禍害󠄅わざはひり そのいかりつゑすたるべし
〔イザヤ書17章10節〕
10 そはなんぢおのがすくひのかみをわすれ おのがちからとなるべきいはこゝろにとめざりしによる このゆゑになんぢうつくしき植物うゑものをうゑことやうのえだをさし
〔イザヤ書17章11節〕
11 かつうゑたるまがきをまはし朝󠄃あしたをいださしむれども 患難なやみといたましきうれへときたりて收穫かりいれはとびさらん
〔ホセア書8章7節〕
7 かれらはかぜをまきて狂風はやちをかりとらんまくところは生長おえたて穀物こくもつなくそのはみのらざるべしたとひみのるとも他邦人とつくにびとこれをのま
〔ガラテヤ書6章8節〕
8 おのにくのためにものにくによりて滅亡ほろびりとり、御靈みたまのためにもの御靈みたまによりて永遠󠄄とこしへ生命いのちりとらん。
not him
〔ヨブ記12章16節〕
16 權能ちから頴悟さとりかれまどはさるるものまどはすものともかれぞく
〔イザヤ書44章20節〕
20 かかるひと灰󠄃はひをくらひ 迷󠄃まよへるこゝろにまどはされておのがたましひをすくふあたはず またわが右手みぎのてにいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔ガラテヤ書6章3節〕
3 ひともしることくしてみづかりとせば、これみづからあざむくなり。
〔ガラテヤ書6章7節〕
7 みづかあざむくな、かみあなどるべきものにあらず、ひと所󠄃ところは、その所󠄃ところとならん。
〔エペソ書5章6節〕
6 なんぢひとむなしきことばあざむかるな、かみいかりはこれらのことによりて從順じゅうじゅんらにおよぶなり。
trust
〔詩篇62章10節〕
10 暴虐󠄃しひたげをもてたのみとするなかれ 掠奪かすめうばふをもてほこるなかれ とみのましくははるときはこれにこゝろをかくるなかれ
〔イザヤ書59章4節〕
4 その一人ひとりだに正義ただしきをもてうつたへ眞實まことをもてあげつらふものなし かれらは虛浮むなしきをたのみ虛僞いつはりをかたり しきくはだてをはらみ不義ふぎをうむ
〔ヨナ書2章8節〕
8 いつはりなるむなしものにつかふるものは自己おのれめぐみたるもの

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かれきたらざるさきそのことなるべし かれえだみどりならじ
It shall be accomplished before his time, and his branch shall not be green.


accomplished
〔ヨブ記22章16節〕
16 彼等かれらときいまだいたらざるに打絕うちたたれ その根基もとゐ大水おほみづおしながされたり
〔詩篇55章23節〕
23 かくてかみよなんぢはかれらをほろびあなにおとしいれたまはんをながすものと詭計たばかりおほきものとはいきておのが半󠄃なかばにもいたらざるべし しかはあれどわれはなんぢによりたのまん
〔傳道之書7章17節〕
17 なんぢあしき過󠄃すぐるなかれまたおろかなるなかなんぢなんぞときいたらざるにしぬべけんや
and his branch
〔ヨブ記8章16節〕
16 かれ前󠄃まへ靑緑みどりあらはし そのえだその蔓延はびこらせ~(19) よその道󠄃みち喜樂たのしみかくのごとし しかしてまたほかものよりはえいでん 〔ヨブ記8章19節〕
〔ヨブ記14章7節〕
7 それには望󠄇のぞみあり 假令たとひきらるるともまたいだしてそのえだたえず~(9) みづ潤霑うるほしにあへばすなはをふきえだいだして若樹わかきことならず 〔ヨブ記14章9節〕
〔ヨブ記18章16節〕
16 しもにてはそのかみにてはそのえだきら
〔ヨブ記18章17節〕
17 かれあとかれ街衢ちまたつたはらじ
〔詩篇52章5節〕
5 さればかみとこしへまでもなんぢをくだき またなんぢをとらへてその幕屋まくやよりぬきいだしいけるもののよりなんぢのをたやしたまはん セラ~(8) しかはあれどわれはかみいへにあるあをき橄欖かんらんのごとし われはいやとほながにかみのあはれみに依賴よりたのまん 〔詩篇52章8節〕
〔イザヤ書27章11節〕
11 そのえだかるるときをりとらる 婦󠄃人をんなきたりてこれをやかん これは無知むちたみなるがゆゑこれをつくれるものあはれまず これをかたちづくれるものめぐまざるべし
〔エゼキエル書17章8節〕
8 そも〳〵これはたけおほくのみづかたはらうゑたるはをむすびてさかんなる葡萄樹ぶだうづるとならしめんためなりき~(10) これうゑられたれども旺盛さかんにならんや東風ひがしかぜこれにあたらば枯果かれはてざらんやこれそのおひたるところのかるべし
〔エゼキエル書17章10節〕
〔ホセア書9章16節〕
16 エフライムはうたれそのはかれてむすぶまじうむことあらばわれそのはらなるいつくしむころさん
〔ホセア書14章5節〕
5 われイスラエルにたいしてはつゆのごとくならんかれ百合花ゆりのごとくはなさきレバノンのごとくをはらん~(7) そのかげ住󠄃ものかへりきたらんかれらは穀物こくもつごといきかへり葡萄樹ぶだうのきのごとくはなさきその馨香かうばしきはレバノンのさけのごとくなるべし 〔ホセア書14章7節〕
〔ヨハネ傳15章6節〕
6 ひともしわれらずば、えだのごとくそとてられてる、人々ひとびとこれをあつなげれてくなり。

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かれ葡萄ぶだうのそのじゆくせざるふりおとすがごとく 橄欖かんらんのそのはなおとすがごとくなるべし
He shall shake off his unripe grape as the vine, and shall cast off his flower as the olive.


and
〔申命記28章39節〕
39 なんぢ葡萄園ぶだうばたけつくりてこれにつちかふもそのさけのむことをずまたそのあつむることをむしこれを食󠄃くらふべければなり
〔申命記28章40節〕
40 なんぢくにには遍󠄃あまね橄欖かんらんあらんされなんぢはそのあぶらぬることをそのみなおつべければなり
shake off
〔イザヤ書33章9節〕
9 はうれへおとろへ レバノンははぢらひてれ シヤロンはアラバのごとくなり バシヤンとカルメルとはそのをおとす
〔ヨハネ黙示録6章13節〕
13 てんほし無花果いちぢく大風おほかぜられてなりおくれつるごとくにおち、

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邪曲よこしまなるもの宗族やから零落おちぶ賄賂まひなひいへやけ
For the congregation of hypocrites shall be desolate, and fire shall consume the tabernacles of bribery.


the congregation
〔ヨブ記8章13節〕
13 かみわするるもの道󠄃みちすべかくのごとく もともの望󠄇のぞみ空󠄃むなしくなる
〔ヨブ記20章1節〕
1 ナアマびとゾパルこたへていは
〔ヨブ記27章8節〕
8 邪曲よこしまなるものもしかみたゝれその魂神たましひぬきとらるるにおいてはなに望󠄇のぞみかあらん
〔ヨブ記36章13節〕
13 しかれどもこゝろ邪曲よこしまなる者等ものども忿怒いかりたくはへ かみいましめらるるともいのることを
〔イザヤ書33章14節〕
14 シオンの罪人つみびとはおそる 戰慄をののきはよこしまなるものにのぞめり われらのうちたれかやきつくすとゞまることをんや 我儕われらのうちたれかとこしへにやくるなかにとゞまるをえんや
〔イザヤ書33章15節〕
15 をおこなふものなほきをかたるもの虐󠄃しへたげてえたるをいとひすつるものをふりて賄賂まひなひをとらざるもの みゝをふさぎてをながす謀略はかりごとをきかざるもの をとぢてあくをみざるもの
〔マタイ傳24章51節〕
51 これを《[*]》はげしくしもとうち、そのむくい僞善者ぎぜんしゃおなじうせん。其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。[*或は「挽き斬り」と譯す。]
the tabernacles
〔サムエル前書8章3節〕
3 その父󠄃ちゝ道󠄃みちをあゆまずしてにむかひ賄賂まひなひをとりて審判󠄄さばき
〔サムエル前書12章3節〕
3 われここにありヱホバのまへとそのあぶらそそぎしもののまへにわれうつたへよわれたれうしりしやたれ驢馬ろばをとりしやたれかすめしやたれ虐󠄃遇󠄃くるしめしやたれより賄賂まひなひをとりてわがくらませしやあらわれこれをなんぢらにかへさん
〔ヨブ記11章14節〕
14 つみのあらんにはこれ遠󠄄とほあくをなんぢの幕屋まくやとどむるなか
〔ヨブ記12章6節〕
6 掠奪かすめうばものてんまく繁榮さかかみいからせ自己おのれかみたづさふるもの安泰やすらかなり
〔ヨブ記22章5節〕
5 なんぢのあくおほいなるにあらずや なんぢつみはきはまりし~(9) なんぢは寡婦󠄃やもめ空󠄃むなしうしてさらしむ 孤子みなしごうでをらる 〔ヨブ記22章9節〕
〔ヨブ記29章12節〕
12 われ助力たすけもとむる貧󠄃まづしきものすく孤子みなしごおよびたすくるひとなきものすくひたればなり~(17) あしものきばり そのあひだよりものとりいだせり 〔ヨブ記29章17節〕
〔アモス書5章11節〕
11 なんぢらは貧󠄃まづしものふみつけむぎ贐物おくりものこれよりる このゆゑなんぢらは鑿石きりいしいへたてしといへどもそのうち住󠄃すむことあらじ うるはしき葡萄園ぶだうばたけつくりしといへどもそのさけのむことあらじ
〔アモス書5章12節〕
12 われなんぢらのとがおほなんぢらのつみおほいなり なんぢらはただしもの虐󠄃しへた賄賂まひなひもんにおいて貧󠄃まづしもの推抂おしま
〔ミカ書7章2節〕
2 ぜんにんひとなかなおものなし みなながさんとふしうかが各々おの〳〵あみをもてその兄弟きやうだい

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彼等かれら惡念あしきおもひはら虛妄むなしきことみ そのはらにて詭計いつはり調ととの
They conceive mischief, and bring forth vanity, and their belly prepareth deceit.


conceive
〔詩篇7章14節〕
14 よそのひとはよこしまをうまんとしてくるしむ 殘害󠄅そこなひをはらみ虛僞いつはりをうむなり
〔イザヤ書59章4節〕
4 その一人ひとりだに正義ただしきをもてうつたへ眞實まことをもてあげつらふものなし かれらは虛浮むなしきをたのみ虛僞いつはりをかたり しきくはだてをはらみ不義ふぎをうむ
〔イザヤ書59章5節〕
5 かれらはまむしたまごをかへし蛛網くものすをおる そのたまごをくらふものはしぬるなり たまごもしふまるればやぶれて毒蛇どくじやをいだす
〔ホセア書10章13節〕
13 なんぢらはあくをたがへし不義ふぎかりをさめ虛僞いつはりをくらへりこはなんぢおのれの途󠄃みちをたのみおの勇士ゆうしかずおほきをたのめるに
〔ガラテヤ書6章7節〕
7 みづかあざむくな、かみあなどるべきものにあらず、ひと所󠄃ところは、その所󠄃ところとならん。
〔ガラテヤ書6章8節〕
8 おのにくのためにものにくによりて滅亡ほろびりとり、御靈みたまのためにもの御靈みたまによりて永遠󠄄とこしへ生命いのちりとらん。
〔ヤコブ書1章15節〕
15 よくはらみてつみみ、つみりてむ。
vanity